〔作曲家について〕
ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819年6月20日 - 1880年10月5日)は、ドイツに生まれフランスで活躍(1860年に帰化)した作曲家、チェリストである。オペレッタの原型を作り、オペレッタの父と言われ、音楽と喜劇との融合を果たした作曲家である。美しいメロディーを次々と生み出すことから、ロッシーニはオッフェンバックを“シャンゼリゼのモーツァルト”と評した[1]。
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ジャック・オッフェンバック
Jacques Offenbach[独→仏] 1819 - 1880
ケルン出身のユダヤ人。フランス第2帝政下で最も人気の歌劇作曲家となる。完成した作品は97作。(中略) 1855年にはブッフ・パリジャン劇場を経営して、オペレッタを次々に発表する。普仏戦争を期に、パリでの再出発を余儀なくされる。代表作《ホフマン物語》は彼の死により未完に終わったが、ギローが補作して上演された。(片桐)[2]
[1]引用サイト : https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Jacques_ Offenbach
[2] 参考文献 : 渡辺和彦監修『検索キーワード付 クラシック作曲家事典』アルク出版企画, 2007, 35頁
〔作品について〕
第4幕(ジュリエッタ)が歌う。
第1場
[N°18 (舟歌) (Baracarolle)]
『ホフマン物語』(ホフマンものがたり、Les Contes d'Hoffmann)は、フランスの作曲家ジャック・オッフェンバックの4幕の幻想的オペラ(Opera fantastique)。オリジナルは5幕7場。ドイツ・ロマン派の詩人E.T.A.ホフマンの小説から3つの物語を用いて脚色したジュール・バルビエ(フランス語版)とミシェル・カレ(フランス語版)の同名の戯曲に基づいて、ジュール・バルビエが台本を書いた。1881年2月10日にパリのオペラ=コミック座で初演された[1]。
[1]引用サイト :
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ホフマン物語
〔参考サイト〕
楽譜無料ダウンロード
クラシックピアノ名曲110
オッフェンバック : ホフマンの舟歌
https://pianoclassics.net/score.php?id=83
〔選曲〕
ホフマンのふなうた
(J.オッフェンバック 作曲)
ヤマハピアノ教室
ピアノスタディ 3
著者 ヤマハ音楽振興会 編著
出版者 ヤマハ音楽振興会
出版年 1996.12.10
選曲ページ PP 22-23
* リズム打ちの曲として1番括弧、2番括弧を含んで12小節ハ長調にアレンジ。講師がピアノを弾いて生徒がそれに合わせてリズムを打つ(原曲はニ長調 : ピアノ譜)
[楽譜画像]
https://www.instagram.com/p/C6N3R28StD6/?igsh=aWF4eGs3ZnpsenBs
〔参考URL, 参考文献〕
国立国会図書館
「ホフマン物語(新潮文庫)」
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002372205
〔YouTube〕
オッフェンバック : ホフマンの舟歌
Anna Netrebk & Elīna Gararca
Offenbach :
Les Contes d'Hoffmann : Barcarolle
Deutsche Grammophon channel