Musette
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クラシック音楽のジャンル一覧
ミュゼット [ fr] – 中程度のテンポのフランスの舞曲。バグパイプの音を模倣した田園的なメロディーが特徴[1]。
[1]引用サイト :
https://en.m.wikipedia.org/wiki/List_of_classical_music_genres#Dance_forms_3
ミュゼット(musette 仏=楽器名)
17・18世紀のフランス🇫🇷に現れた3拍子の牧歌的舞曲。バグパイプの
1種であるミュゼットという楽器に由来し、低音保続音をもつ。またしばしばカボットやメヌエットのトリオとして用いられている
(Trio á musette)[2]。
スコットランドのバグパイプ(bagpipe 英)やフランスのミュゼット(musette 仏)などもその構造からオーボー属の系列に入れることができる[3]
[引用文献]
[2]菊本哲也『新しい音楽通論』全音楽譜出版社, 1975, 320頁
[3]菊本哲也『新しい音楽通論』全音楽譜出版社, 1975, 370頁
[楽譜画像]
ヤマハピアノ教室
ピアノスタディ 5
著者 ヤマハ音楽振興会 編著
出版者 ヤマハ音楽振興会
出版年 1996.12.10 (初版)
大きさ、ページ 31cm, 71p
NDC -
https://www.instagram.com/p/C6aplRtSb8y/?igsh=NDIwZ2pqeTBjM3c5
の 20頁に296文字でルビを打って子どもにも解りやすく解説されています。
上記の菊本氏とほぼ内容が同じです。文末にバッハの「イギリス組曲」の中のミュゼットに触れているところは、ピアノスタディ5のレベルからすると、かなり上級の曲を例示しています。
私も今、2回目の研究になるのですが、
「イギリス組曲No.2」を弾いているので、
楽譜と照らし合せたいと思います。
「イギリス組曲」の楽譜は3冊所持していて、春秋社、音友、TBSサービスなのですが、春秋社はHenle版のようにCONTENTSにindexの楽譜が付いているので、そちらの
組曲 Ⅲと組曲 Ⅵのミュゼットの部分の写真を撮りました。
組曲 Ⅲ Suite Ⅲ
GAVOTTE Ⅱ (ou la Musette)Pag.109
組曲Ⅵ Suite Ⅵ
GAVOTTE Ⅱ (ou la Musette)Pag.167
井口基成編集・校訂
バッハⅢ
春秋社
https://www.shunjusha.co.jp/smp/book/9784393910030.html
〔YouTube〕
ケルト笛のブログ
フランス
ミュゼットmussette (コルヌミューズcornemuseというのは「バグパイプ」全体をさす総称)[4]
[4]https://blog.celtnofue.com/archives/10097
カブレットCabretteにはふいご式と息を吹き込むタイプがあり、チャンターと同じストックに短いドローンが1本ついています。
🔸この演奏の太鼓のリズムはラベルの《ボレロ》(1928作曲)を思います。
ミュゼット・ド・クールMusette du Courは 18世紀の宮廷の楽器で、ノーサンブリアン・パイプスの元祖になります。
🔹笛のように見えますが、口で吹いていなく足で空気を送り込んでいるように見えました。