作曲家のはなし1 グリーグ Edvard Grieg ヤマハピアノ教室 ピアノスタディ 6 P30

 〔作曲家について〕 

Edvard Hagerup Grieg

https://en.wikipedia.org/wiki/Edvard_Grieg

Edvard Grieg [ノルウェー]1843-1907

グリーグは、ノルウェーのベルゲン  生まれ。ピアニストの母から音楽の手ほどきを受け、1858年にライプツィヒ音楽院でモシュレスライネッケに師事[1]。

62年音楽院を卒業したグリーグはピアノ曲《四つの小品》を発表した[2]。

64年作曲家のヌッドローク(1842-66)と北欧音楽を推進するグループ「エウテルベ協会」を結成[1][2]。彼の影響を受け、終生民族主義に強い関心を寄せた[1]。

グリーグはリストに作品を見てもらいにリストの当時の滞在先であったローマを訪れる。  リストに《ヴァイオリン・ソナタ Op.13》と《ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16》を見てもった。その作品はリストに認められ自身を高めて帰国した[3]。

グリーグは、ノルウェー的な郷土色、叙情性にあふれた小品や舞曲風の音楽に優れていた。そしてグリーグは国民主義音楽の基礎を作る[2]。

〔参考文献1〕

[1]渡辺和彦監修『検索キーワード付 クラシック作曲家事典』アルク出版企画, 2007, 58頁

[2]ヤマハ音楽振興会編著『ヤマハピアノ教室 ピアノスタディ 6』ヤマハ音楽振興会, 1996, 30頁

[3]『ピアノ・コンサート Vol.16』TBS サービス, 1980, 138頁


〔参考ブログ〕


2024年8月4日日曜日

「ペールギュント第2組曲」よりソルベーグの歌|E.グリーグ:Griegl作曲[ノルウェー]1843-1907| Y.P ピアノスタディ 6

https://asadamisuzumusicblog.blogspot.com/2024/08/2egriegl1843-1907-yp-6.html


[楽譜画像]


ヤマハピアノ教室

ピアノスタディ 6


著者 ヤマハ音楽振興会 編著

出版者 ヤマハ音楽振興会

出版年 1996.12.10 (初版)

大きさ、ページ 31cm, 71p

NDC -

https://www.instagram.com/p/C6fiCbqS4Xy/?igsh=MWdrejg5cTFobnVyaA==


〔参考文献2〕

グリーグ : その生涯と音楽

https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I023562342


〔YouTube〕

グリーグ : Arietta 変ホ長調

グリーグ : ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 第1楽章より

[ヤマハアレンジ版]

浅田美鈴 ASADA Misuzu, Piano

https://youtu.be/psJDdxDIepI?feature=shared


[アレンジ楽譜] 

グリーグ : ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 第1楽章より[ヤマハアレンジ版] : ヤマハ音楽振興会編著『やさしくひけるコンチェルト』(ピアノのためにオーケストラ名曲シリーズ 7)ヤマハ音楽振興会, 1988, PP30-32

ビデオ録画日 : 2024.08.17(土)