作曲家のはなし 1 モーツァルト その2 Y.P ピアノスタディ7 P32 4th paragraph 3rd to 4th lines Leopold Mozart〔3;1763年、ヴォルフガング・モーツァルトが7歳のときのレオポルトやナンネルとのヨーロッパ各地への演奏旅行について〕
Johann Georg Leopold Mozart
[墺]1719-1787
Wolfgang Amadeus Mozart
[墺]1756-1791
本書32頁の「お父さんのレオポルト・モーツァルトが亡くなるという≫続く」[1]
〔参考WEBサイト1〕
https://en.wikipedia.org/wiki/Leopold_Mozart
https://en.wikipedia.org/wiki/Wolfgang_Amadeus_Mozart
Mozart - 43の『ロンドン小曲集』より《おどり》Allegretto K.15b
浅田美鈴 ASADA Misuzu, Piano
https://youtu.be/rhZS8MPBCtU?feature=shared
Mozart - 43の『ロンドン小曲集』より ロンド Rondeau K.15hh
浅田美鈴 ASADA Misuzu, Piano
https://youtu.be/go8Cz8ac570?feature=shared
翌年(1763)には、オーストリアの首都ウィーンでの女帝マリア・テレジアの離宮で 演奏会が行なわれ、これに続いてレオポルトは、ナンネルが11歳、ヴォルフガングが7歳の時に、ドイツ、フランス、オーストリア、イギリス*、スイス、そしてイタリアをまわる演奏旅行を計画した。
その演奏旅行の目的は
(1) ヴォルフガングの見聞を広め、異なる国の文化や風習に触れさせるため
(2) ヨーロッパの高貴な人々にヴォルフガングの天才的な才能を知ってもらい、王宮で楽長等の仕事を得たい。
(3) ヴォルフガングを、その時代の偉大なる音楽家に会わせたいと考えた[2]。
* ヴォルフガングが8歳のときに
ヨハン・クリスティアン・バッハ(Johann Christian Bach, 1735- 1782)やカール・フリードリヒ・アーベル(Carl Friedrich Abel, 1723 - 1787)などから新しいクラビア奏法を学んだ [3]。
43の『ロンドン小曲集』
8歳〜9歳 (1764, 1765)
1. K.15a Allegro ヘ長調 〜 43. K.15ss 四声のフーガ イ短調
https://www.marimo.or.jp/~chezy/mozart/op0/k15a.html
所有する楽譜での
43の『ロンドン小曲集』からの収載曲は2曲で
43の『ロンドン小曲集』より
K.15b 《おどり》Allegretto として
収載されているが
https://www.marimo.or.jp/~chezy/mozart/op0/k15a.html では
♪2.K.15b Andantino ハ長調 2/4 24小節 と記載されている。
K.15hh ロンド Rondeauとして
所有する楽譜には収載されていて
https://www.marimo.or.jp/~chezy/mozart/op0/k15a.html では
33. K.15hh ロンド ヘ長調 3/8 78小節
と記載されている。
*YouTubeは本投稿の上部に配置してます。
[楽譜画像]
ヤマハピアノ教室
ピアノスタディ 7
著者 ヤマハ音楽振興会 編著
出版者 ヤマハ音楽振興会
出版年 1996.12.10 (初版)
大きさ、ページ 31cm, 71p
NDC -
https://www.instagram.com/p/C6lWHZSSRUH/?igsh=MWlhcHpwY2IwZ2U2bw==
〔参考文献〕
[1] ヤマハ音楽振興会 編著『ヤマハピアノ教室 ピアノスタディ 7』ヤマハ音楽振興会, 1996, 32頁
[2]デイビッド・カー・グローバー
ルイス・ギャロウ 共著『グローバー・ピアノ併用曲集,VOL.4』東亜音楽社, 1979, PP10-11
[3]菊本哲也『新しい音楽通論』全音楽譜出版社, 1975, 417頁
〔参考WEBサイト2〕
Johann Christian Bach
https://en.wikipedia.org/wiki/Johann_Christian_Bach
Carl Friedrich Abel
https://en.wikipedia.org/wiki/Carl_Friedrich_Abel
マリア・テレジア
https://en.wikipedia.org/wiki/Maria_Theresa
(浅田ピアノ教室 浅田美鈴)