🎹 作曲家のはなし 1 シューマン Y.P ピアノスタディ7 P33〔2.SCHUMANN ALBUM FÜR DIE JUGEND Op.68 シューマン ユーゲント アルバム 全音楽譜出版社 目 次 〕
SCHUMANN
ALBUM FÜR DIE JUGEND Op.68
シューマン ユーゲント アルバム
全音楽譜出版社
目 次
1.メロディー (Melodie) ・・・・・・ 12
2. 兵士の行進 (Soldatenmarsch)・・・・・・ 13
3. はなうた (Thallerliedchen)・・・・・・ 14
4.コラール (Ein Choral)・・・・・・ 14
5. 小曲 (Stückchen)・・・・・・ 15
6. あわれな孤児(Armes Waisenkind) ・・・・・・16
7. 狩の歌 (Jagerliedchen)・・・・・・17
8.乱暴な騎手 (Wilder Reiter)・・・・・・ 18
9. 民 謡 (Volksliedchen)・・・・・・19
10. 楽しき農夫 (Fröhlicher Landmann)・・・・・・ 20
11. シシリアふうに (Sizilianisch)・・・・・・ 21
12. サンタクローズのお爺さん (Knecht Ruprecht)・・・・・・ 22
13.愛しい五月よ、お前はまたやって来た (Mai, lieber Mai, Bald bist du wieder da!)・・・・・・ 24
14.小練習曲 (Kleine Studie) ・・・・・・26
15. 春の歌 (Frühlingsgesang) ・・・・・・28
16. 最初の損失 (Erster Verlust)・・・・・・ 30
17. 朝の散歩 (Kleiner Morgenwanderer)・・・・・・ 31
18. 草刈り歌(Schnitterliedchen)・・・・・・ 32
19. 小さなロマンツェ (Kleine Romanze)・・・・・・ 33
20. 田舎ふうな歌 (Ländliches Lied)・・・・・・34
21. ★ ★ ★・・・・・・35
22. ロンド (Rundgesang) ・・・・・・36
23. 曲 馬 (Reiterstück)・・・・・・38
24. 収穫の歌 (Ernteliedchen) ・・・・・・40
25. 劇場からのひびき (Nachklänge aus dem Theater) ・・・・・・41
26. ★ ★ ★・・・・・・ 42
27. カノンふうな歌 (Kanonisches Liedchen) ・・・・・・43
28. 追 憶 (Erinnerung) ・・・・・・44
29. 他国の人 (Fremder Mann)・・・・・・ 45
30. ★★★ ・・・・・・ 48
31.戦争の歌 (Kriegslied)・・・・・・ 50
32. シェヘラザーデ (Sheherazade)・・・・・・ 52
33. ぶどう摘みの歌一嬉しい時 (Weinlesezeit-Frohliche Zeit!)・・・・・・54
34.テーマ (Thema)・・・・・・56
35. ミニヨン (Mignon)・・・・・・57
36. イタリア水夫の歌 (Lied Italienischer Marinars)・・・・・・58
37.水夫の歌 (Matrosenlied)・・・・・・ 60
38.冬期 Ⅰ (Winterszeit Ⅰ) ・・・・・・62
39.冬期 II (Winterszeit Ⅱ) ・・・・・・62
40. 小さなフーガ (Kleine Fuge) ・・・・・・65
41. ノルウェーの歌 (Nordisches Lied) ・・・・・・68
42. 装飾されたコラール (Figurierter Choral)・・・・・・69
43. 大晦日の歌(Sylvesterlied) ・・・・・・70
*Googleのテキストコピーを修正してます。
〔研 究〕
この目次の入力をしながら別テキストにタイトルと調性と拍子の簡単な分析をして一覧を作ったのですが、ちょっと調判定を迷う曲が3曲ありました。
調判定は、(ご存知ない方のために)
最後の音と調号で判定していきます。
最後の音をみるのは、主音をみているわけです。
ただ、この主音は長短共通なので、例えば、ハ長調とハ短調は共通のド(ハ音)となります。
そこで、調号が必要になるわけです。
シューマンのユーゲントアルバムはそう簡単ではなかったです。
迷ったのは、3曲ありました。
まず、1曲目は
Op.68 No.11の
《シシリアふうに》でした。
最初はイ短調のⅤの和音から始まりBにあたる部分かな?Aは6/8拍子で、Bは2/4に変わります。そのBの部分はイ短調とはっきりしているのですが、終わりの3小節がホ短調のようにもみえますので、うーんどっち?と迷いました。検索してみると、GoogleAIが「イ短調」と表示してくれてました。
2曲目が
Op.68 No.39の
《冬期 Ⅱ》です。
この曲はハ短調で始まり、Ein wening langsamer から調号が全てナチュラルになり、それが16小節続き、Nach und nach langsamerから12小節はハ長調になりそのままハ長調で終わっているので、これもうーんどっち?と、思い、検索してみますと、ピティナが教えてくれました。ハ短調でした。
3曲目が
Op.68 No.41の
《ノルウェーの歌》です。
調号と終止音ではヘ長調なのですが、開始音がⅡの第1転回形なのかそして、途中ニ短調の導音とト短調の導音があり、これもうーん ヘ長調なの?と、弾いてみてもヘ長調の感じがしなかったので、検索GoogleAIが「ヘ長調」と表示してくれてました。
🎀そんな訳で、本日は、楽曲解説の「まとめ」までできまさんでした。 明日に繰り越そうと思います。
作成者 浅田ピアノ教室 浅田美鈴 |
SCHUMANN ALBUM FÜR DIE JUGEND Op.68 シューマン ユーゲントアルバム 全音楽譜出版社 |
(浅田ピアノ教室 浅田美鈴)