🎹 作曲家のはなし 3 シューベルト Y.P ピアノスタディ7 P37〔4-10. シューベルト 1797-1828 [Austria; Wien] TBSサービス: Piano Concertより 収載楽曲 No.9 Allegretto D.915〕
Schubert - Allegretto in C minor, D.915
@jjburred
https://youtu.be/P8rdNrIbFxU?feature=shared
Score付きで助かりました。
ありがとうございます。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (浅田美鈴)
〔en.wikipedia〕
Allegretto in C minor D 915
アレグレット ハ短調 D915は、フランツ・シューベルト(1797-1828)が1827年4月26日に作曲した短いピアノ曲です。演奏時間は約5分です。
歴史
この曲が作曲された直接のきっかけは、シューベルトの友人フェルディナント・ヴァルヒャーがヴェネツィアの職に就くために出発したことであった。シューベルトはヴァルヒャーの送別会でこの曲を彼のアルバムに書き写した。
https://en.wikipedia.org/wiki/Allegretto_in_C_minor,_D._915_(Schubert)
〔TBSサービス〕
9. アレグレットはアレグロより少し テンポが遅い曲です。シューベルト曲は チェルニー30番 終了程度の人によく演奏されてます。この《アレグレット》も発表会などでよく演奏されています。
→ う〜ん?
私は発表会で この曲を一度も聞いたことがありませんし、技術的な面よりも内面を理解して弾くのが非常に難しい曲だと思いました。なぜなら ABA'の3部形式の曲なのですが A'の方はかなり エコノミックになっていて小節数が減っています。それと TBS サービス の楽譜と YouTube の楽譜とでは繰り返しのところが違います。
TBS サービス の楽譜は mm 17から38の繰り返しが省かれてます。YouTube の方の楽譜はそれがあります。
そして この曲は感情の暗さ 明るさが交互に短期間に出てくる動きを表現しているようにも思います。
それはまず 冒頭から 4小節は ハ短調ですが すぐに変ホ長調に転調します(mm5-8)。そしてまたもや 4小節が同じく 先ほどの 冒頭の4小節が再現されて ハ短調です(mm9-12)。そして mm 13から16までまた変ホ長調になります。後は 記号で分析したいと思います。
〔分析: 形式と調性の変化のみ〕
シューベルト D.915 in C minor
調性のみの分析
分析・撮影:
浅田ピアノ教室 浅田美鈴
日付 2025年5月20日(火)・12:06
シューベルト D.915 in C minor 調性のみの分析 分析・撮影: 浅田ピアノ教室 浅田美鈴 日付 2025年5月20日(火)・12:06 |
[楽譜画像]
ヤマハピアノ教室
ピアノスタディ 7
著者 ヤマハ音楽振興会 編著
出版者 ヤマハ音楽振興会
出版年 1996.12.10 (初版)
大きさ、ページ 31cm, 71p
NDC -
https://www.instagram.com/p/C6lWHZSSRUH/?igsh=MWlhcHpwY2IwZ2U2bw==
(浅田ピアノ教室 浅田美鈴)