🎹 作曲家のはなし 3 シューベルト Y.P ピアノスタディ7 P37〔4-7. シューベルト 1797-1828 [Austria; Wien] TBSサービス: Piano Concertより 収載楽曲 No.6 三つのエコセーズ écossaise 仏=スコットランドの〕

6. 三つのエコセーズ


【画像の説明】

6. 三つのエコセーズ シューベルト


写譜・撮影: 浅田ピアノ教室 浅田美鈴
日付 2025年5月14日(水)・18:26


Allegro

ト長調 4分の2拍子

A a4 b4 (リピート)

B c4 b4 (リピート)

*二部形式

の 高音部譜表と低音部譜表の両パートの写譜楽譜


Vivace

ト長調 4分の2拍子

A 4 (リピート)

B 4 (リピート)

*二部形式

の A4小節のみの高音部譜表と低音部譜表の両パートの写譜楽譜


Allegro

変イ長調 4分の2拍子

A a4 a'4 (リピート)

B b4 a”4 (リピート)

*二部形式

の A a4小節, 高音部譜表のみの写譜楽譜


n B5 12段の五線譜に収まるように写譜しました。

著作権 (TBSサービスの複製権著作権法21条と出版権著作権法79条に配慮しています。)

写譜: 浅田ピアノ教室 浅田美鈴


6.TBS サービスによると

《三つのエコセーズ》は、シューベルトが1815年から24年にかけて作曲したエコセーズ数曲ありますが この《三つのエコセーズ》は、練習曲の 応用曲として有名です。

→ 確かに 1曲目のAllegroと 2曲目のVivaceは、借用和音があるもののカデンツとおりですが、ベースと弱拍の和音はジャンプになっていたりするので 初心者には難しいです。3曲目のAllegroも両手ニ音ずつの和音の連続から右手三和音左手単音になり、スタッカートなので音を揃えるのが難しいです。

(浅田美鈴)

*エコ フェーズは18世紀にイギリスとフランスに現れた 2/4拍子の速いスコットランドの舞曲であるが、分類としては スコットランドの民族舞曲に属する。[2]

*シューベルトは舞曲も書いた。その舞曲にはワルツ、レントラー、エコセーズなどがある。[4]


〔YouTube〕

Schubert - 3 Ekosesu, Piano ASADA Misuzu 浅田美鈴

https://youtube.com/shorts/bj3yTNdAhaQ?feature=shared




1. G Major 2/4 Allegro

2. G Major 2/4 Vivace

3. A flat Major 2/4 Allegro


*楽譜はTBSサービスからのもので、作品番号とドイッチュ番号は不明です。


ビデオ録画日 2025年5月31日(土)


Schubert Ekosesu

https://www.perplexity.ai/search/schubert-ekosesu-FaZUJ2CMSICE55NOTRoIhQ#0





〔参考文献〕

[1]ヤマハ音楽振興会 編著『ヤマハピアノ教室 ピアノスタディ 7』ヤマハ音楽振興会, 1996, 37頁

[2]菊本哲也『新しい音楽通論』全音楽譜出版社, 1975, 302頁

[3]渡辺和彦監修『検索キーワード付クラシック作曲家事典』2007, 104頁

[4]門馬直美『西洋音楽史概説』春秋社, 1976, 182頁

[5]TBSサービス『ピアノコンサート』90頁

Franz Peter Schubert

https://en.wikipedia.org/wiki/Franz_Schubert


[楽譜画像]


ヤマハピアノ教室

ピアノスタディ 7


著者 ヤマハ音楽振興会 編著

出版者 ヤマハ音楽振興会

出版年 1996.12.10 (初版)

大きさ、ページ 31cm, 71p

NDC -

https://www.instagram.com/p/C6lWHZSSRUH/?igsh=MWlhcHpwY2IwZ2U2bw==


(浅田ピアノ教室 浅田美鈴)

https://www.youtube.com/@ASADAMisuzu