🎹 作曲家のはなし 3 シューベルト Y.P ピアノスタディ7 P37〔4-8. シューベルト 1797-1828 [Austria; Wien] TBSサービス: Piano Concertより 収載楽曲 No.7 スケルツォ Scherzo No. 1 D 593〕

7. スケルツォ Scherzo No. 1 D 593


Franz SCHUBERT (1797-1828) : Scherzo No. 1 in B flat Major, D 593

@sheetmusic2print

https://youtu.be/EWFQhNOhBWI?feature=shared



*Score YouTube です。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (浅田美鈴)


TBSサービスの楽譜と比較すると、


7. スケルツォ

m18とm52が違いました。

著作権の問題で原曲を少し変えたのかもしれません。

@sheetmusic2print さんの

YouTubeの方は

16分音符でしたが

TBSサービスの楽譜では8分音符になってました。


【このシューベルトのスケルツォの形式的な自己分析】


形式: 複合三部形式

第 1 部 A 19 B 19 A 14 (三部形式) 変ロ長調

第 2 部 A 16 B 14 (Trio 二部形式)

変ホ長調 (下属調へ転調)

第 3 部 A 19 B 19 A 14 (三部形式: D.C. 形式) 変ロ長調 

浅田美鈴分析 [2]


◆ スケルツォ

ベートーヴェンが ソナタや交響曲などの第3楽章メヌエットの代わりに採用した軽快な 三拍子の楽曲をスケルツォという。[2]


7.スケルツォ(TBSサービス)

スケルツォは諧謔曲(がいぎゃくきょく)といわれるものです。ベートーヴェンがソナタや交響曲のメヌエットの代わりに使いました。

曲は明るく快活な感じのものです。シューベルト ショパン ブラームス などの作曲家がこのスケルツォを作曲しました。シューベルトが作曲した このスケルツォは 1817年、20歳の頃の作品と思われます。


Google AI による概要

「がいぎゃくきょく」は、「諧謔曲」と書き、ユーモラスで機智に富んだ曲や音楽作品を指します。具体的には、軽快な音楽、面白さや意外性が特徴の音楽、あるいは、ユーモラスな歌詞や曲調を持った音楽などが該当します。


scherzo

https://en.wikipedia.org/wiki/Scherzo


〔参考文献〕

[1]ヤマハ音楽振興会 編著『ヤマハピアノ教室 ピアノスタディ 7』ヤマハ音楽振興会, 1996, 37頁

[2]菊本哲也『新しい音楽通論』全音楽譜出版社, 1975, 274頁. 339頁

[3]渡辺和彦監修『検索キーワード付クラシック作曲家事典』2007, 104頁

[4]門馬直美『西洋音楽史概説』春秋社, 1976, 182頁

[5]TBSサービス『ピアノコンサート』PP91-93

Franz Peter Schubert

https://en.wikipedia.org/wiki/Franz_Schubert


[楽譜画像]


ヤマハピアノ教室

ピアノスタディ 7


著者 ヤマハ音楽振興会 編著

出版者 ヤマハ音楽振興会

出版年 1996.12.10 (初版)

大きさ、ページ 31cm, 71p

NDC -

https://www.instagram.com/p/C6lWHZSSRUH/?igsh=MWlhcHpwY2IwZ2U2bw==


(浅田ピアノ教室 浅田美鈴)

https://www.youtube.com/@ASADAMisuzu