🎹 Impromptus, Op. 90-3 D. 899-3 の 楽曲分析

シューベルト D.899-3 Op.90-3


Op.90-3は変ト長調なのに

Wikipedia の方でト長調と間違えて記載されてるので どなたかアカウント持ってる方, 訂正してください。

https://en.wikipedia.org/wiki/Impromptus,_Op._90_(Schubert)


〔参考文献〕

シューベルト アムプロムプチユとモーメントミュージカル

(解説付き)

出版者 全音楽譜出版社

解説者 千蔵八郎

ページ P5


〔在野研究者: 浅田美鈴要約〕

即興曲 変ト長調 Op.90の3


🔹上声部: 歌曲ふうなシューベルトのメロディ

🔹中声部: 流れるような分散和音的音型でメロディーを装飾

🔹低音部: 動きのあるラインで上声部と中声部で支える


🔸特徴: メンデルスゾーンの無言歌を思わせる。

→👩‍💼私はリストの《ため息》を思い出しました。


2/2拍子の記号が2つ併記してあるのはシューベルト 自身が記譜したものと考えられている

拍子の解釈としては2/4拍子と考える (千蔵)


〔楽曲分析: 千蔵八郎による〕


形式: 三部形式

A  mm 1-24 変ト長調

B mm 25-54 変ホ長調 (6度調)

C mm 55-87 変ト長調

* Cの部分m79にあるナチュラルは転調を意味しない。記譜上の都合から (千蔵)


Schubert D. 899

@ClassicalVault1

https://youtu.be/24DugWBRkYg?feature=shared