ジョアキーノ・ロッシーニ
Gioachino Anton Rossini
[伊→仏]1792-1868
ロッシーニは、沢山のオペラを作曲したイタリアの作曲家。
父親はオペラ劇場のホルン奏者(トランペット奏者)、母親はソプラノ歌手であった[1][2]。
幼い頃から音楽の才能に恵まれたロッシーニは、13歳の頃にはボーイソプラノで活躍。14歳でボローニャの市立音楽院に入学。チェロや作曲も学び優秀な成績を修めた[1]。ボローニャでマッティの講義の聴講をしつつ、様々な楽器を学び、歌手としても活躍した[2]。18歳で音楽院を出ると、ベネツィアやミラノの劇場からオペラの作曲の依頼を受ける[1]。24歳のときに《セヴィリアの理髪師》(1816作曲)で、ロッシーニはヨーロッパ中で有名になった。その後もロッシーニはオペラを作曲し続け、中でも《ウィリアム・テル》(1829作曲)大成功を収めた。しかし、40曲近いオペラを書いたところで、ロッシーニは作曲をやめてしまった。その後はボローニャ音楽院名誉委員長になり、また、困ってる人を助ける寄付をしたりした[1]。
【作品】
ベルカント(ベルカント・オペラ)
オペラ・ブッファ(セリア、ファルス、セミアリア)
コロラトゥーラ等
【人物】
スタンダール, パイジェッロ, ベートーヴェン(ケルビーニ), ショパン, パガニーニ, ワーグナー(パリ), マイアベーア(『悪魔のロベール』)
【その他】
ロッシーニ財団
Fondazione G. Rossini[2]
https://www.fondazionerossini.com/
[1]ヤマハ音楽振興会編著『ヤマハピアノ教室 ピアノスタディ5』ヤマハ音楽振興会, 1996, 30頁
[2]渡辺和彦『検索キーワード付 クラシック作曲家事典』アルク出版企画, 2007, PP298-299
〔参考サイト〕
G. ロッシーニ : オペラ「セビリアの理髪師」序曲(じょきょく)より| ジョアキーノ・アントーニオ・ロッシーニ Gioachino Antonio Rossini [伊→仏]1792–1868 | Y.P ピアノスタディ 5
https://asadamisuzumusicblog.blogspot.com/2024/07/g-gioachino-antonio-rossini-17921868-yp.html
G. ロッシーニ : ウィリアム・テル じょきょくより | ジョアキーノ・アントーニオ・ロッシーニ Gioachino Antonio Rossini [伊→仏]1792–1868 | Y.P ピアノスタディ 3
https://asadamisuzumusicblog.blogspot.com/2024/06/g-gioachino-antonio-rossini-17921868-yp.html
[楽譜画像]
ヤマハピアノ教室
ピアノスタディ 5
著者 ヤマハ音楽振興会 編著
出版者 ヤマハ音楽振興会
出版年 1996.12.10 (初版)
大きさ、ページ 31cm, 71p
NDC -
https://www.instagram.com/p/C6aplRtSb8y/?igsh=NDIwZ2pqeTBjM3c5
〔YouTube〕
ロッシーニ:序曲(オペラ「ウィリアム テル」より) 浅田美鈴 ASADA Misuzu, Pianoと編曲
https://youtu.be/C3VvxrElrNo?feature=shared
[参考楽譜]
ヤマハ音楽振興会編著『やさしくひけるオペラ』(ピアノのためのオーケストラ名曲シリーズ②)ヤマハ音楽振興会, 1988, PP5-7
ロッシーニ (1792-1868)
ビデオ録画日:2024.07.30 (火)