🎹 作曲家のはなし 2 バッハ その1 Y.P ピアノスタディ7 P34〔17-1. J.S.バッハ 1735年 (50歳)〕

 〔編集者より〕 


1728年バッハが、43歳の年から1746年61歳の頃まで、聖職者会議との争いがありました。ヤマハピアノスタディ7, 34頁の中の一行程の文はバッハの人生の18年間程を含んでました。以下はコチラへ


〔詳細は↓〕

https://asadamisuzumusicblog.blogspot.com/2025/02/2-1-yp-7-p3410-js-1728-43.html

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J・S・バッハ年譜

(尾山真弓編)より[2]


17-1. 1735

        (50歳)


5月1日以後 『クラヴィーア練習曲集』第二部出版


There are four Clavier-Übung (keyboard practice) volumes by Johann Sebastian Bach, all of them published during his lifetime:


ヨハン・セバスチャン・バッハのクラヴィーア練習曲集は4冊 あり、すべてバッハの生前に出版された。


1.チェンバロのためのクラヴィーア練習曲第1番には、6つのパルティータ( BWV825~830)1731年に1冊にまとめられた。


⭕️2.2段鍵盤付きチェンバロのためのクラヴィーア練習曲第2番には、イタリア協奏曲BWV971とフランス風序曲BWV831が収録されており、1735年に出版された。(n1)


3.オルガンのためのクラヴィーア練習曲第3番

1739年に出版された。


4.クラヴィーア練習曲第4番は、ゴールドベルク変奏曲

1741年に出版された。


https://en.wikipedia.org/wiki/Clavier-%C3%9Cbung_(Bach)


(n1)クラヴィーア練習曲第2番は、ヨハン・セバスチャン・バッハによるチェンバロ作品集です。 1735年に出版されました。2段鍵盤のチェンバロで演奏するために書かれたもので、当時のイタリア様式とフランス様式を対比しています。

https://en.wikipedia.org/wiki/Clavier-%C3%9Cbung_II

 

【画像の説明】

オランダ:

識別

タイトル: Klavecimbel

オブジェクトタイプ: muziekinstrument snaarinstrument toetsinstrument klavecimbel

オブジェクト番号: BK-2017-42

説明: Klavecimbel と Dubbel Klavier。 De binnenkant van het deksel は、オリジナルの schilderijen die de strijd tussen Apollo en Pan weergeven op based van Het oordeel van Midas van Hendrick Goltzius (1590) に基づいています。ヘリコンと無縁のアポロを楽しみましょう。 18 世紀に、シノワズリ装飾に興味を持って取り組んだのです。


Vervaardiging

Vervaardiger: muziekinstrumentbouwer: Johannes Ruckers

Plaats vervaardiging: Antwerpen

日付: 1640

材質: hout metal be verf

Afmetingen:長さ 225,4 cm。 × b 78,4 cm。 ×高さ26.8cm。 (ベースボードなし)


Verwerving en rechten

クレジットライン:アレクサンダー 2 世フォン・ヴェレン伯爵とその妻アレクサンドリーヌ・フォン・ヴェレン伯爵夫人、フイン・フォン・アムステンラーデ伯爵夫人およびゲレーン (リンブルク州) の子孫および相続人からの

保釈金: bruikleen 2017 年 12 月 13 日

著作権: Publiek domein

日付 1640

ソース

http://hdl.handle.net/10934/RM0001.COLLECT.688166

著者 アムステルダム国立美術館

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Klavecimbel,_BK-2017-42.jpg

https://en.wikipedia.org/wiki/Harpsichord


タイトル: Klavecimbel
日付: 1640
著者 アムステルダム国立美術館
https://commons.wikimedia.org/wiki/
File:Klavecimbel,_BK-2017-42.jpg


J・S・バッハ 作品表 [2]

は、17-4で記載したいと思います。


〔midi音源〕

https://en.wikipedia.org/wiki/Italian_Concerto_(Bach)

↑この中に

イタリア協奏曲 BWV 971は、もともとConcerto nach Italiænischen Gusto (イタリア趣味の協奏曲) と題された、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲し、 1735 年にクラヴィーア練習曲 IIの前半(後半はフランス序曲) として出版された、2 段鍵盤のチェンバロ独奏のための3 楽章の協奏曲です。


のmidi音源が含まれています。


🎹 この『イタリア協奏曲』は私が高校生の時に金澤和孝先生の奥様の綾子先生のレッスンを受けていた頃に教わりました。この曲は今でも好きでちょっと難しいけど弾いていてとても楽しい曲です。


midiでの演奏は

チェンバロ(ハープシコード)が

マーサ・ゴールドスタイン

Martha Goldstein

https://en.wikipedia.org/wiki/Martha_Goldstein

ピアノが

ラデク・マテルカ

でした。

RADEK MATERKA

https://www.kpskc.lt/dr-radek-materka-poland-mexico/

https://m.facebook.com/100078708802815/


ハープシコードのほうは

とても優雅でバッハ時代にはこういう演奏が宮廷等で行われていたのだらうと、時代を遡り思いを馳せました。


一方ピアノの方はバロック→古典→ロマン派と時代を融合したような演奏でした。

素晴らしかったです。

 

en Wikipediaの熱き編集者様たちに感謝です。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (浅田美鈴)


♪所有する『イタリア協奏曲』の音友の楽譜はバッハの年譜の編集が全て終わった時にクラヴィーア曲だけ所有する楽譜とあわせて編集していきたいと思います。


〔YouTube〕

Bach - Ouvertüre nach Französischer Art BWV 831

Marco Mencoboni Harpsichord

cantarlontano channel

https://youtu.be/STMac4DxaeE?feature=shared



マルコ・メンコボーニ(チェンバロ、オルガン、指揮者)

https://www.bach-cantatas.com/Bio/Mencoboni-Marco.htm


♪フランス風序曲BWV 831、原題Ouvertüre nach Französischer Artは、フランス序曲としても知られ、 1735年にクラヴィーア練習曲 IIの後半部分として出版され(イタリア協奏曲と対になって出版された)、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した2手鍵盤のチェンバロのためのロ短調組曲である。

https://en.wikipedia.org/wiki/Overture_in_the_French_style,_BWV_831


🎹 ドラマチックな曲でした。

2段のチェンバロ(ハープシコード)の実物の演奏を観ることができて良かったです。

この曲の構成はとても個性的と思いました。演奏も素晴らしく、背景の教会のステンドグラスがBachの世界へとさらに近づけてくれました。Echoはラストに相応しい曲でした。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (浅田美鈴)


〔参考WEBサイト〕

Johann Sebastian Bach

https://en.wikipedia.org/wiki/Johann_Sebastian_Bach

Bach family

https://en.wikipedia.org/wiki/Bach_family

これは 16 世紀から現在までのオラトリオの年代順リストです。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_oratorios

教会カンタータ一覧表(付世俗カンタータ)

http://www.kantate.info/bachcantata.htm

Leipzig

https://en.wikipedia.org/wiki/Leipzig

トーマスカントル(聖トーマスのカントル)は、ライプツィヒで創設され、現在では国際的に知られる少年合唱団であるトーマス合唱団の音楽監督の通称である。

https://en.wikipedia.org/wiki/Thomaskantor

Kantate

https://de.wikipedia.org/wiki/Kantate


〔参考文献〕

[1]ヤマハ音楽振興会 編著『ヤマハピアノ教室 ピアノスタディ 7』ヤマハ音楽振興会, 1996, 34頁

[2]樋口隆一『バッハ➖️カラー版作曲家の生涯➖️』新潮社, 1987


[楽譜画像]


ヤマハピアノ教室

ピアノスタディ 7


著者 ヤマハ音楽振興会 編著

出版者 ヤマハ音楽振興会

出版年 1996.12.10 (初版)

大きさ、ページ 31cm, 71p

NDC -

https://www.instagram.com/p/C6lWHZSSRUH/?igsh=MWlhcHpwY2IwZ2U2bw==


(浅田ピアノ教室 浅田美鈴)

https://www.youtube.com/@ASADAMisuzu